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【感想】M男監禁パニックルーム2~春原未来×真咲南朋 【まなさん】

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子どもみたいに無邪気でひたむきな女の子の責めが、一番恐い。

マゾ男性をホテルのスウィートルームに一日監禁し、パニック状態になるまで女が責め続けるドキュメントシリーズ『M男監禁パニックルーム』。本シリーズのディレクターであり、元AV女優でもある真咲南朋監督と主演女優がタッグを組んでM男調教をしていくのだが、第二弾である本作の主演を務めるのは、実力派若手女優・すのっちこと春原未来。

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現在の売れっ子AV女優というのは皆、並々ならぬ努力をしているとてもマジメで能力の高い人たちばかりなのだが、この春原未来という人の凄さはちょっと常軌を逸している。

彼女はAVデビューからわずか3年半ほどにして、すでにウン百本以上の作品に出演しているのであるが、その中から何でも良いからとにかく数本観ていただきたい。

それらをご覧になればわかると思うが、本当に全作品にガチンコ全力投球なのである。

その真摯さは、まるで子どもが遊びに熱中しているときのようにまっすぐで純粋で、観ている者を圧倒してしまう。

さらに彼女はデビュー以来ずっとNGにしていたレズを真咲監督作品で初解禁し、それ以降は一流のレズタチ女優として活躍するなど、真咲監督との相性はバツグン。

春原未来のあふれる女優力をさらに引き出し、彼女をどこまでも進化させてしまう監督のひとりが真咲南朋なのだ。
そんな最強ペアが本気のM男調教をしてしまうのだから、M男側はたまったものではないだろう。

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今回のM男は、プロのM男優「ジロー」と、一般応募してきたマゾ童貞男性の「ミル」。

前作では一人だったM男が今回は二人になったことで、M男同士が競い合いときにはお互いを労る、という新たな要素が加わった。

たとえば序盤でチンポを勃起させるよう指示された二人だが、ジローはプロのくせになかなか勃たさせることができず、「今日来た素人さんに負けてるよ!」と責められながら、激しく鞭で金玉を打たれてしまう。

その後、陰毛ライター焼き、全体重をかけてのピンヒール踏みつけ、流血するほどの噛みつき、陰部洗濯バサミどめ……などなど、のっけからハードな責め盛りだくさんでお昼休憩を挟むのだが、すのっちと真咲監督がいないあいだに、ジローは勝手にミルの拘束をほどいてその場を片付けてしまう。

このジローの余計な気遣いのせいで、二人は帰ってきたすのっち&真咲監督に激しい叱責を受けてしまうのだが、M男同士の仲間意識が感じられるなかなか良い場面である。

また、この叱責真っ最中に次回作の面接が同時に行われ、二人のM男がすのっちに激しく鞭打たれている背後で「今、後ろでやっているようなことをやります」と淡々と説明する真咲監督がかなりシュール。

結局面接だけでは済まず、その男性も一緒にお尻を出して鞭打たれたり、背中にピンヒールで乗られたり、ベルトで首を縛られたうえにぶたれたりと、散々な目に遭わされてからようやく帰されることに。

『M男監禁パニックルーム』シリーズは、面接から容赦ない責めが始まってしまうんだな……ということをまざまざと見せつけられ、つくづく恐ろしい作品であると再認識した。

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そして冒頭でも述べたように、なんと言ってもすのっちの責めが一番恐ろしい。

普段はどちらかというとM女寄りの役が多く、ハードな責めも豊富に経験しているだけあって、M男がちょっとでも手を抜こうものなら瞬時に見抜いてしまうのだ。

そして本当に限界ギリギリまで追い込んでいくので、本作の仕掛人である真咲監督ですら、ひるんでしまう場面もしばしば。

特に後半のジロー水責めシーンで、上から熱湯シャワーをかけて冷水風呂に沈めるところは、本シリーズの名場面ベスト3に入る恐ろしさである。

この水責めシーンで使用されるお風呂はガラス張りになっていて、背景に高層からの見事な夜景が望めるので、この惨劇とのコントラストが残酷なまでに美しい。

また責めのハードさだけでなく、言葉責めにもすのっち独特のエグみが感じられる。

ジローに対して「私が男優NG出したら、仕事なくなっちゃうよ。アンタの男優人生奪ってあげようか?」という実に嫌らしい脅しをかけてみたり、ライターで陰毛を燃やすときには「熱いねぇ。でも私だって手近いんだよ。私のほうが可哀想でしょ?」と被害者意識を滲ませたりと、じわじわボディブローのように効いてくる言葉責めの嵐!

他にも「109発の精子を飲んだことがある」「水責めを止めてもらえなくて過呼吸になったことがある」などなど凄惨な体験談をまじえながら責めてくるので、M男としてはどんなに厳しい責めも受け入れざるを得ない精神状態に追い込まれてしまう。

コレをほとんど素でやっているように見えるところが、すのっちの恐ろしさなのだ。

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このように大変恐ろしい女優なのだが、最後に選ばれた一人とだけSEXをするその姿は、他のAVで見せてくれるような最高に可愛くてエロいすのっちなのである(そのギャップが逆にコワかったりもするのだが)。

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情が深くて熱いからこそ、どこまでも残虐になれてしまう春原未来。
本作への出演によって、彼女の新たな魅力がまたひとつ開花したことは間違いないだろう。

文=まな Twitter ID @manaavw

作品名:M男監禁パニックルーム2~女たちが執拗に男を追い詰め続ける破壊と再生のガチンコドキュメント 春原未来×真咲南朋



【感想】M男監禁パニックルーム1~友田彩也香×真咲南朋 【まなさん】も合わせてどうぞ。
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